シンフォニック=レイン
工画堂スタジオが2004年に発売した全年齢対象のPCゲーム
音楽学校に通う主人公は卒業試験を受ける為に演奏に合わせて歌ってくれるパートナーを見つけなければならなかったが
いくつかの理由で主人公は試験を受ける事も含めて決めかねていた…というのが話の導入部
雨の降り止まない街を舞台に音楽を題材にしたシナリオで変わった部分としては
攻略対象キャラとの演奏レッスンとして音に合わせてタイピングをする音ゲー要素が少々あります(オートモード有)
ワンコーラスなのでそこまで長くは無いんですが1キャラ攻略するのに10回ほど同じ歌を聴く事になります(スキップ可)
楽曲はOP、EDと各キャラ毎の歌全てを岡崎律子さんが担当しており、ピアノメインのゆったりした楽曲が並びますが
ジャズやボサノバ調など少しミステリアスで暗めな雰囲気を漂わせるアレンジが舞台設定に合致してます
岡崎さんのアルバムとしては、この作品の歌をセルフカバーしたアルバム『For RITZ』が遺作という形になりました
声優さんは発売当時の深夜アニメで主役級の方々が出ているのでそちら目当てで購入しても満足するはず
個人的には、あんまり全年齢対象向けのゲームをやらないのでアニメ以外の媒体で聞く中原さんの声は新鮮でした
シナリオは舞台設定や各キャラの楽曲を踏まえて展開され伏線も回収されるので完成度高いけど
ちょっと鬱っぽいなと(そこまでハードじゃないですが絵柄がほんわかしてロリっぽいんで余計にそう感じる…)
考えてみるとキチンとハッピーエンドと言えるのは最後のエンディングのみで
ヤンデレキャラとして一部で名を馳せるサブヒロインの話はこれで全年齢OKなのかと、ちょっと戸惑ったし
もう1人のサブヒロインの話も最後はちゃんと救われるけども終盤への過程が哀しい感じで…
ともあれラストまでゲームの世界に浸れました
秘密 / トルティニタ・フィーネ(CV:中原麻衣)
『報われない想いをどうするの 傘もささない帰り道
好きよ キライよ いいえ 愛してる 迷う しずく 雨』
秘めた想いの歌詞が静かな曲調と相まって印象的でした
- 2012/02/06(月) 19:19:19|
- レビュー的な何か
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